作品のクオリティを上げる「コンピング」の概要とソフトの対応状況

DAWの便利機能「コンピング」はご存知でしょうか?

DTM経験が少しある方ならおそらくご存知だと思います。

名称は判らなくても機能は知ってるはず。

オーディオ録音を何度か繰り返して、複数テイクのいいところを繋ぎ合わせることでベストな演奏を作るあの機能です。

あまり演奏に自信がなくても、作品としてはとても上手な演奏を作れてしまう便利な機能ですね。

今回は、DAWソフトごとの対応状況についての話です。

コンピングはテイクのいいとこ取り

まず超初心者の方で「コンピング」を知らないという方のために、実例というか、実際の画面をご紹介します。

ここで使うのはLogic Pro Xです。

まずループ区間を設定します。

ループ区間をセット

ループ区間をセット

そして録音を開始します。

録音を開始

録音を開始

あとは繰り返し録音すると、録音テイクが積み重なっていきます。ただしDAWソフトの設定によっては、繰り返し録音すると前の録音を上書きしてしまう場合もあるので要注意。

繰り返し何度も録音

繰り返し何度も録音

それが出来たら、録音を止めます。で、各テイクの使いたい部分をマウスで選択するだけです。

以下画像では、5本あるオーディオ波形のうち、下4本が録音したテイク、一番上がそれを組み合わせた波形です。

いいところを選択

いいところを選択

簡単ですね。

ちなみに繰り返し録音しなくても、音声ファイルを後でテイクにまとめることもできます。

オーディオファイルをテイクにまとめる

オーディオファイルをテイクにまとめる

ほとんどのDAWソフトで同じような操作になります。(詳細は各DAWソフトのマニュアルで。。。)

対応状況

では、以下に対応状況をまとめます。

☆コンピングが可能なDAWソフトウェア

Cubase Pro 8.5
Cubase Artist 8.5

Sonar Platinum
Sonar Professional
Sonar Artist
Sonar X3 LE

Logic Pro X

Studio One Professional
Studio One Artist

Pro Tools 12
Pro Tools First

Reason 8
Reason Essentials 8

☆コンピング不可のDAWソフトウェア

Cubase Elements 8

GarageBand

Studio One Prime

Ableton Live

便利な機能なので是非使ってみてください

基本的に、廉価版ソフト、フリー版ソフトでは使えない・・・と思ってましたが、Sonar、Pro Tools、Reasonなんかは使えますね。

Studio Oneは、公式サイトの機能比較表では全てのバージョンで使えるという記述がありましたが、実際にはうまくできませんでした。これは、私のPCの都合かもしれません。

絶対に必要な機能かと言われるとそうでもないかもしれません・・・演奏に自信があれば。

でも、あまり演奏が得意ではないけど少しでも作品のクオリティを上げたいと思ったら使うといいと思います。

お使いのDAWソフトウェアで試してみてくださいね。

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