汎用ASIOドライバ「ASIO4ALL」のレイテンシーを最適に設定する方法

汎用ASIOドライバ「ASIO4ALL」のダウンロード、インストール、そして最適なレイテンシーの設定方法について書きたいと思います。

ダウンロード

ASIO4ALLは以下のサイトからダウンロードすることができます。

公式ダウンロードサイト

ASIO4ALLには日本語版はありません。なので、英語版をダウンロードします。

「ASIO4ALL 2.13 – English」というリンクをクリックしましょう。もしフランス語、ポルトガル語、中国語などが判る方は、もちろんそちらをダウンロードしてもOKです。

ASIO4ALLダウンロードリンク

ASIO4ALLダウンロードリンク

なお2.13というバージョンは、2016年12月現在の最新版です。2015年9月にリリースされた、Windows10対応バージョンです。

パソコンに「ASIO4ALL_2_13_English.exe」というファイルがダウンロードできたと思います。(英語以外の方はファイル名が少し異なりますのでご注意を。)

ASIO4ALLのインストーラー

ASIO4ALLのインストーラー

インストール

ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストーラが起動するので、「Next」をクリックします。

インストーラー画面の最初

インストーラー画面の最初

表示される画面の「I accept the terms in the License Agreement」をチェックして、また「Next」をクリックします。

チェックしてNextをクリック

チェックしてNextをクリック

インストールする項目を選択する画面になるので、「Off-Line Settings」をチェックします。「ReWuschel」というのはRewireを使う場合に使うものなので、必要な方のみチェックしてください。それができたら「Next」をクリックします。

必要に応じてチェックしてNextをクリック

必要に応じてチェックしてNextをクリック

インストール先を選択する画面になります。これはそのままで良いと思います。「Install」ボタンをクリックしましょう。

インストール開始

インストール開始

インストールが始まり、少し待つと完了画面になります。「Finish」ボタンをクリックします。

インストール完了

インストール完了

これでインストールが完了しました。

設定

ではパソコンに合わせて適切に設定をしましょう。

ここではSonar X2を使います。まずDTMソフトを開いてASIOドライバに変更します。(Cubaseの方はこの作業は必要ないかと。)

ドライバモードをASIOに変更

ドライバモードをASIOに変更

ASIOドライバの設定を開くボタンが設定画面のどこかにあるので、それをクリックしましょう。するとASIO4ALL設定パネルが開きます。

ASIO4ALL設定パネルを開く

ASIO4ALL設定パネルを開く

ASIO4ALL設定パネルの左側にオーディオ出力ポートを選択する部分があるので、必要なポートをチェックして有効にします。多くの場合、「Input」と入っているのは入力ポート、「Output」は出力ポートを表します。また「SPDIF」や「Digital」が入っているのはデジタルポートを表します。

この辺の表記はパソコンによって異なりますので、上記を参考に必要なものを適切に有効にしましょう。

オーディオ入出力ポートを設定

オーディオ入出力ポートを設定

ASIO4ALL設定パネルの右側は少し難しいので、まずはそのままにしておきましょう。重要なのは左下のスライダです。ここがレイテンシーを設定する部分です。

実験として、まずは一番左に設定し、鍵盤を弾いたり画面をクリックしたりして音を鳴らしてみましょう。

レイテンシーを一番短くしてみる

レイテンシーを一番短くしてみる

ノイズが混ざった音になりませんか?

次に一番右に設定して、同じように音を鳴らしてみましょう。

レイテンシーを一番長く設定してみる

レイテンシーを一番長く設定してみる

音が少し遅れますね? でもその代わりに音はノイズもなく綺麗に鳴ると思います。

これがレイテンシーの役割です。ノイズが混ざっても良いから音が遅れないように鳴らすか、音が少し遅れても良いからノイズなく綺麗に鳴らすか、ということです。

では、今回のメイン。この部分の最適な設定方法です。

スライダーを一番左に設定した状態から少し右に移動させて音を鳴らしてみましょう。ノイズが少し減るはずです。さらにもう少し右に移動させて同じように音を鳴らすと、さらにノイズが減っていきます。これを繰り返し、ノイズがほとんど感じられなくなるまで右に移動させます。

レイテンシーを一番短くした状態から少しずつ長くしてみる

レイテンシーを一番短くした状態から少しずつ長くしてみる

これでOKです。この状態で音に遅れが感じられる場合は、それがパソコンの限界ということです。

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