レトロな響き!チップチューンの打ち込み方(2) ~ ベース&シンセ打ち込み

前回はチップチューンのドラムについて書きました。

今回はその続きとして、ベースやシンセについて書いてみたいと思います。

とその前に

前回の記事の中でバスドラムについてもノイズで作ると書いたのですが、他の波形を使って作る方法もあるようです。

で、Magical 8bit Plugで実験してみたところ、ScsKindで「Square」を選択し、SweepSwitchを「Negative」にしてSweepTimeを適切に下げる(今回は0.096Secsにしました)とバスドラムになりました。

あと、SusLevelを0西てDecayを短め(0.365Secsくらい)にセットするとより良い感じでした。

チップチューンのドラム音色

チップチューンのドラム音色

ファミコンなどの実機でそういったテクニックが使えるのかは不明ですが、一般的な打ち込みテクニックとしても覚えておくとどこかで使えるのではないでしょうか。

ベース音色

では、本題。

まずはベース音色についてです。

Triangle(三角波)が使われることが多いようです。が、最終的にカッコよければSquare(矩形波)でもいいです、たぶん。

フレーズとかは・・・曲次第ですね。

普通に曲を作る感じで、全体に合わせれば良いと思います。

シンセ音色

シンセ音色としてよく使われるのはSquareです。

が、ベースと同様カッコよければTriangleでも良いと思いますし、Magical 8bit Plugの場合は「25%Pulse」「12.5%Pulse」というパルス波もあるので、自分の感性を信じてカッコいい音色を選びましょう。

Magical 8bit Plugの波形

Magical 8bit Plugの波形

打ち込みテクニック

チップチューンの打ち込みテクニックはいろいろあるようです。その中で、私が一番簡単だと感じたものを説明します。

「コードの高速アルペジオ」です。

64分音符の長さで、コードの構成音を連続で打ち込みます。楽曲のテンポによっては32分音符でもいいかもしれません。

高速アルペジオ

高速アルペジオ

なぜこれが必要だったかというと、ファミコンなどの実機では同時に3音しか鳴らせないという制約があります。そのため、3和音のコードをまともに鳴らしてしまうと他の音が出せません。そこで使うのがこの高速アルペジオです。高速で構成音を鳴らすことでコード感を出していたわけです。

Magical 8bit Plugなどもそうですが、普通にDAWを使えば3和音という制約はありません。が、こういう当時のテクニックを使うことで、よりチップチューンらしさが出せると思います。

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