楽曲の個性について考えてみた

数ヶ月のご無沙汰です。

みなさんこの夏は楽曲作ってますか?

私は、楽曲を使って頂ける場面がいろいろあり、ちょこちょこ作ってます。和風な曲だったり、クラブ系の曲だったり、アンビエントな曲(というか音)だったり、はたまたボーカロイド曲だったり。

いろいろな楽曲に対応しなければならないので大変ですが、自分の楽曲を使って頂けるというのは本当に有難いことです。

さて本題ですが、楽曲を作っていてふと「楽曲の個性とか自分らしさってなんだろうな〜???」って思いました。(本当はW杯を観てて思ったというのはナイショ)

今回はちょっとその辺を考察してみたいと思います。思いつきで書くので、マクロ的な視点、ミクロ的なものが混ざってたり、なんか的外れだったりすると思います。眉唾的に読んでみてくださいね。

やっぱり歌詞&メロディ&アレンジ

当たり前なんですが、歌モノの楽曲というのは作詞/作曲/編曲の全てで個性が出ますね。というかそのものです。

例えばミスチルなんかは歌詞を読んだりとかメロディを聴いただけでミスチルって判ります。

aikoさんなんかもメロディとかコード進行とかすごく独特なんで、某お笑い芸人のネタになったりしてますね。

このサイトでも何度か名前を出したことのある某アイドルの楽曲とかもファンク系アレンジがすごく好きだったりします。

ここで個性を出すのは当たり前ですね。

歌い方や声質に惹かれることってありますよね〜

これも歌モノ限定の話ですが、例えばB’zの稲葉さんは歌い方に個性があるので、真似する人も多く、B’z軍団とか出来ちゃいますね。あれ面白い。(ちなみに私の一番好きなアーティストはB’zです。)

あと純粋に声質に惹かれるということもあると思います。SEKAI NO OWARIのボーカルのなんとなく頼りなさ気な声とか、相対性理論のボーカルのなんかもうアレな感じとか(笑)、私は好きです。

楽曲の個性というよりは、バンドとかアーティストとかのパフォーマーとしての個性と言った方がよさそうですね。

音の加工で無限の可能性

クラブ系というかエレクトロ系というか、まあ要するにそういった楽曲によく使われる方法です。

例えばDaft PankのOne More Timeで超有名になったケロケロボイスとかは、声をAutoTuneというボーカルピッチ編集ソフトで加工したものですね。

同じくDaft Punkがたまに使っている、アイソレーターで音を帯域分割してその一部だけに軽くエフェクトを掛けてそれだけ出力して、なんていう方法も個性的です。

まとめて言うなら、「誰もやったことが無いエフェクトの使い方」を発明してそれを個性としている、というところでしょうか。

フィルインは重要

ここまでとはかなり視点が違いますが。

楽曲を作っていてメロディを作ってコード進行を考えて、さてアレンジを進めようとなった時にはまずドラムを作ります、私の場合。

で、実際にパターンを自分で打ち込んじゃう場合とループを使っちゃう場合の両方ともあるんですが、どちらにしてもパターン的にはそう大差ありません。ほとんどの場合で2小節とか4小節のパターンで繰り返します。

じゃあどこに個性が出るかというとフィルインなんですね。このフィルインを工夫することで曲の展開がより面白くなります。

例えばフィルインらしく音を加えることで盛り上げて次に進んだり、逆に音を減らして一旦落ち着けることで次をより盛り上げたり。ブレイク的に音を一旦全部消すことで聴いている人をハッとさせるのを狙うこともあります。

自分で楽曲を作る、アレンジを考えるという点においては、とても重要なポイントだと思います。

使う楽器・音色でジャンルが決まる!?

これによって楽曲のジャンルまで決まっちゃうこともありますね。ドラムの音色とパターンを変えるだけで、全然別な楽曲に聴こえることもあります。

例えば、細かい音のピコピコ音を使うとエレクトロ系になったり、ハードな歪み系エレキギターの音を使うといわゆるロックな楽曲になったり、グルーヴィーなカッティングギターでファンク的な楽曲になったり。

個性という範囲ではないレベルの話になっちゃいますが、各ジャンルの定番を覚えておくとそのジャンルに近い楽曲が作りやすいですし、そこをあえて外して且つそのジャンルに近づけようとすることでそれが個性になったりするかもしれません。

やっぱり定番を学ぶことは重要

というわけで、簡単に楽曲の個性について考察してみました。

書いてて思ったのですが、結局のところ個性って何なんですかね?(笑)

独特なメロディで個性が出せることもありますし、声質のような元々備わったもので個性が出てしまう場合もあります。エフェクトなどを使っての音質でも何かが出来るかもしれません。

自然に出るもの、狙って出すもの、いろいろやってたら出てしまうもの、全て合わせて個性ということでしょうか。

私としては、どんな個性的な音楽を作りたいと思ったとしても、まずはいろいろな定番を覚えることは重要だと思います。

それが無いと定番から外すということができません。結局はどこかにあるものになってしまうような気がします。

たくさん作ることも重要

あと、楽曲をたくさん作るということも重要な気はしています。

それで自分がやりやすい作曲手順が固まってきますし、それによってまたそこからあえて外すことができます。(つまりいつもとは違う作曲方法を試すことができる、ということですね。)

更に自分の得意/苦手な方法というのも見えてくるので、苦手なものを少しでも克服することでまた新たな個性も出すことができます。

音楽って自由なものだけに、よく判らないことも多いですよね〜。

重要なのは聴く、演じる、作る、という経験をバランスよく積むことなのかな〜と思ったりします。

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