波形編集とEQのコツが判るかも!?な実験方法を解説

最近のDAWに付属しているシンセ音源はとても良い物が多いです。

それに加えてちょっとエフェクトを使うだけでも、結構良い感じの楽曲が作れちゃいますよね。

このくらいのことだと、波形編集とかはあまりしなくてもいいですし、EQとかコンプとかもあまり使わなくても結構できちゃいます。

が、そういう方法で楽曲を作っていると、だんだんともっと工夫してクオリティを上げたいとか、ちょっと変わったことがしたいと考えるようになってくると思います。

というわけで、そんな方にちょっと波形編集とEQのコツが判るかもしれない実験方法をご紹介します。

やること

何をするかというと、「何かを叩いた音を録音し編集してバスドラムっぽくする」ということです。

ざっと手順を書くと

1)壁とか机を叩いて録音する
2)波形編集でノイズを消す
3)EQでバスドラムっぽくする

というところでしょうか。

そんなに行程があるわけではありませんが、自分で実際に録音した波形を編集することでいろいろなことが判ると思います。

では、次項から上記の手順をもう少しだけ解説します。

1)壁とか机を叩いた音を録音する

パソコンとDAWソフトだけを使って、壁とか机を叩いた音を録音しましょう。

出来るだけドンと低い音で響く感じがいいです。

その時に使う録音機材は何でもいいです。

むしろオーディオインターフェースとか録音用マイクとかは使わない方が、実験がより有効なものになります。

ノートパソコンをお使いの方は、パソコン本体にマイクが搭載されている場合も多いので、それを使ってください。

あとですね、本体にマイクが付いていないしマイクなんか持ってないよ〜という方。

そんな方向けにちょっとした裏技があります。

それは、イヤフォンを使うという方法です。

多くのパソコンにはマイク端子はあると思いますので、そこにイヤフォンを接続し、それのL側をマイクとして使ってみてください。

録音できちゃいますよね?

録音できるのはR側の場合もあるかもしれません。

いずれにしてもLかRのどちらかだけは録音できる場合が多いと思います。

もしどうしてもできない方は以下のWAVファイルをお使いください。

つい先程、私がノートパソコンとDAWソフトだけを使って録音したものです。

ノイズが良い感じに入っているので、編集しがいがありますよ(笑)

2)波形編集でノイズを消す

ではですね、まずは録音した波形を波形編集だけを使ってノイズを消します。

その際に使うのは、以下のような機能です。

1)ノーマライズ(正規化)
2)サイレント(無音化)
3)フェイドアウト

Cubaseの音声編集機能(メニューのAudio→処理)

Cubaseの音声編集機能(メニューのAudio→処理)

そもそもノイズゲートなんて機能が付いているDAWソフトもありますが、今回はそれは使わないように。

使い方を簡単に書きますが、まずは波形をノーマライズして、できるだけ大きな音量にします。

次に、波形の前後に必要の無い部分があるので、その部分にサイレントをかけます。

そして叩いた音の終わりに少しフェイドアウトをかけることで、より自然な感じにします。

で、更に細かい解説も書こうかと思っていましたが、それは次回にします。

まずは自分で考えて試してみてください。

絶対的な正解は無いので、まずは自分なりにやってみて良いと思います。

3)EQでバスドラムっぽくする

というわけで最後ですが、EQでバスドラムっぽく整えます。

ここでやることは以下です。

1)叩いて録音した音に混ざったノイズを消す
2)低音感を出す
3)その他の音域を整える

CubaseのトラックにビルトインされたEQ

CubaseのトラックにビルトインされたEQ

EQを使う時全般に言えることですが、まずは気になるポイント(音域)を探すために、1部分だけのゲインを極端なくらい上げて周波数を動かしてみます。

気になる周波数を見つけたら、あとはそこのゲインを決めます。

「良い音」の意味で気になった場合にはブーストします(ゲインを上げる)。

逆に「嫌な音」の意味で気になった場合はカットします(ゲインを下げる)。

というのを基本にEQを操作します。

次回詳細な解説をします

勝手ながら宿題的な記事にさせていただきました。

次回(たぶん数日後)更に詳細なものを書こうと思います。

それまで自分で試してみてください。

基本は波形編集とEQです。

波形編集は、CubaseならメニューのAudio→処理の中です。

Sonarならプロセス→エフェクトの反映の中にあります。

またEQはトラックに付いているものでも、VST/AUプラグインでも構いません。

とにかくいろいろ試してみてくださいね。

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