これだけ覚えればとりあえず1曲作れるかもしれない音楽理論6つ

以前「これだけあれば1曲作れそうなフリープラグイン&サウンド素材集の紹介記事を6つ程まとめました」という記事で、ツール関連をフリーソフトに絞ってご紹介しました。

今回は、とりあえず1曲作るのに最低限と言えるであろう音楽理論の知識です。

とりあえず1曲、ということの考え方とかレベルが人によって違うかもしれないので、曲を作れる方が読まれた場合、「あ~確かにね~」と思う方や「こんなのじゃ全然足りん」と思う方もいらっしゃると思われます。

その辺が一概に言えないのが音楽の面白いところ、という認識のもと、自分の考えを書いてみたいと思いますので、ご参考までに読んで頂けると幸いでございますです、はい。

それではスタート。

Cメジャースケール

まず最初の前提条件として、今回は判りやすいようにキーはCメジャー、日本語で言うとハ長調に限定します。

というわけで、とりあえずは「ドレミファソラシド」。これは超キホンですね。

Cメジャースケール(ハ長調)

Cメジャースケール(ハ長調)

楽譜が読めないという方もいらっしゃるかもしれません。そんな方へのアドバイス。

まずドの位置を、鍵盤と五線譜で確認して覚えましょう。これだけなら簡単だと思います。あと、ドがCというのも一緒に覚えましょう。

次に、ファの鍵盤と五線譜上の位置を確認します。そしてファがFであることはイメージしやすく覚えやすいので、同時の覚えちゃいましょう。

この2つだけで最初は楽になります。

スリーコード

スリーコードはC、F、Gです。

スリーコード。左からC、F、G

スリーコード。左からC、F、G

この3つのコードだけでも曲が作れちゃいます。70年代フォークとかはこの3コードが中心ですね。(マイナーキーの場合もありますが。)

トニック、サブドミナント、ドミナント

スリーコードついでに。

CメジャーにおけるスリーコードのC、F、Gは、そのままトニックサブドミナントドミナントという役割を持ったコードだったりもします。これもかなり重要です。

で、この話で一番重要なのは、「ドミナント→トニック」というコードの流れです。これを使うと曲が終わった感じがします。

コードで直接言うと「G→C」という流れですが、多くの曲の最後の部分でこの進行が使われています。

特に童謡などはほぼ確実にこれで終わってます。童謡の「節分」や「雪やこんこ」について書いた記事があるので、参考にしてみてください。

というわけで、自分が作った曲の終わりの部分は「G→C」としましょう。

ペンタトニック・スケール

ポピュラー系音楽の多くに使われるスケールです。

音階で言うと「ドレミソラ」。メジャースケールの4番目のファと7番目のシが無いので、ヨナ抜きコードと言われちゃうこともあります。が、厳密には違うものです。

Cメジャー・ペンタトニック・スケール

Cメジャー・ペンタトニック・スケール

マイナー・ペンタトニック・スケールというのもあります。「ラドレミソ」というように、メジャー・ペンタトニック・スケールのラの音から始めたものです。

ある意味では最重要かもしれません。

下手に使うと演歌っぽくなるので、それはそれで要注意。

ダイアトニック・コード

Cメジャーというキーの中には、基本的に使えるコードが7つあります。それがダイアトニック・コードです。

順に書くと、「C、Dm、Em、F、G、Am、Bm(b5)」です。

ダイアトニック・コード「C Dm Em F G Am Bm(b5)」

ダイアトニック・コード「C Dm Em F G Am Bm(b5)」

スリーコードを覚えた方だと、それにDm、Em、Am、Bm(b5)が加えるだけで全てのダイアトニック・コードになるので、覚えやすいですね。

あと、Bm(b5)はちょっと難しいので、覚えなくても良いかも。

というわけで、スリーコードの後はDm、Em、Amを覚えましょう。

代理コード

代理コードは、ダイアトニック・コードついでに覚えると判りやすい気がします。

スリーコードC、F、Gは、それぞれAm、Dm、Emを代理コードとして使うことができます。

代理コードを並べてみました。左からCとAm、FとDm、GとEm。

代理コードを並べてみました。左からCとAm、FとDm、GとEm。

ここで6つのコードを書きましたが、全てダイアトニック・コードの中にありますね。なので、覚えやすいのでは無いかと思います。

なお、GとEmを代理コードとしようとすると音楽の偉い人達に怒られる可能性もあります。Emはどちらかと言うとCに近いです。

が、そうすると覚えづらいですし、やってみてカッコ良ければOKということで、ここではEmはGの代理コードと認定しちゃいます(笑)

さいごに

いかがでしょうか?

DTM初心者の方(というより音楽の初心者の方)はご存知の内容はあったでしょうか?

一応上から順に読んでいくと覚えやすいような順番に書いたつもりです。

これらを覚えちゃえば、あとは実際に使ってみるだけです。

ここでオススメの作曲練習法3ステップ(超初心者向き)。

1)スリーコードだけでコード進行を適当に作ります。(最後はG→Cで。)
2)ペンタトニック・スケールでメロディーを作ります。
3)スリーコードのみだったコード進行に代理コードを使って雰囲気を変えてみます。

これだけでも結構作れちゃいます。

というわけで、DTM初心者の方はぜひやってみてくださいね!

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