ピアノとギターはどちらが難しいでしょうね?

最近エレキギターをレコーディングしなければならない機会がありました。

ここ数年はあまりギターをメインで使っていなかったので、ま~一苦労。昔はもっと弾けたような気がすると思いつつ、改めて練習しまくって本番に臨みました(といっても自宅レコーディングですけど。)

で、ふと思ったのですが、ギター(エレキでもアコ−スティックでも)とピアノ(グランドとかのアコースティックなやつ)ってどっちが難しいでしょうね?

鍵盤がそこまで弾けるわけではない私が言うのもアレですけど、それは無視して分析してみようと思います。

お遊び程度に読んでみてください。

ギターは弦に直接触れる楽器

ギターはその構造上、弦に指が直接触れています

つまり、音が鳴るものにとても近い所をコントロールしなければならない楽器とも言えます。

右利きの方の場合ですが、左手は指板及びフレットと指で弦を挟む形になりますね。ここの力加減や抑える微妙な場所によって弦の揺れ方が若干変わったりすると言えると思います。

また右手は、指彈きの場合もっと直接的に弦に触れていますね。力加減だけではなく、指の形状、柔らかさや質感なども弦の揺れ方に影響しそうです。ピック弾きの場合は、やはりピックの形状、硬さ、材質などによって違いが出てきます。

このように、人によって弦の微妙な揺れ方が変わるので、同じギターでも音が全然違うということもあります。

面白い楽器ですよね。

ピアノはハンマーが弦を叩く楽器

アコースティック系のピアノ(グランドピアノとアップライトピアノ)は、指で鍵盤を叩くことによって、いくつかの部品が連動し、中に張ってある弦がハンマーによって叩かれ、音が出ます

グランドピアノは弦が水平に張ってあり、ハンマーはその弦の下から叩くので、戻る時は重力に従って速やかに戻ります。そのため、連続した音も弾くことが出来ます。

Wikipedia『グランドピアノ』の『構造』

それに対し、アップライトピアノは弦が垂直に張ってあり、ハンマーは戻る時には機械的に戻ります。そのため、戻るのが遅く、連続した打鍵には不向きと言われます。

というような違いがあるにしろ、どちらのピアノも弦をハンマーで叩くという構造であるので、誰が弾いても大体同じような音が出ます。

なので、音での違いは出づらいですね。演奏技術などによる違いの方が出しやすいように思います。

比較すると

一面的な見方かもしれませんが、ギターは音色での勝負が重要、ピアノは演奏技術が重要、ということが言えると思います。

ギターを始めた当初は、弦が上手く押さえられず、音を綺麗に出すのに苦労する方が多いと思います。この頃から既に自分のギター音色作りが始まりますね。

「いやいや、ギターも演奏技術は必要だよ」とか「ピアノだって人によって音色は違うよ」という反論もあるかもしれません。

もちろんそれもそうです。

ピアノは構造が機械的なので、誰が弾いても同じ音がするじゃ~んと思ってたことがあります。が、やはり生で演奏されたものを聴いてみると、人によってピアノそのものの音が違うように感じます。

ただ、物理的な(?)観点から弦の揺れ方などを探ると、「ギターは音色、ピアノは演奏技術」ということが言えるのではないかな、と思いました。

さいごに

ピアノとギターの違いを理系的に考察してみました。

どちらも弦を弾くことによって音を出す楽器ですが、弦に直接触れるかどうかによって、重要なポイントが違うということだと思います。

あと楽器の構造上、ギターは移調がしやすい、という特徴はありますね。同じ指使いでフレット一つ分右にずらすだけで、曲の中での半音転調も可能です。

ピアノは、ハ長調をそのまま楽器にしたようなものなので、ハ長調の楽曲はすごく弾きやすいです。ただ移調が難しいですね。フラット6個とかついたらもうわけが判りません。逆にハ長調における音楽理論は理解しやすいです。

さいごに、「結局どちらが難しいんだ?」という質問に答えるのは非常に難しいですね。

どの楽器もそうですが、体格とか指の長さとか才能とかによって向き不向きもありますし、明確な回答はありません。

この記事のタイトルの結論は、出すのはやはり困難です。(期待した方すみません。)

が、上記のような違いがあることを意識すると、練習の質も変わってくるかもしれないので、ちょっと頭に入れておくといいかもしれません。

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