フェイドイン/フェイドアウトは小さな音の時に注意

フェイドイン、フェイドアウトと聴いて判りますか?

あまり難しい話ではないので判る方が多いと思いますが、判らないという方のために念のため説明。

『フェイド』というのは英語で書くと『fade』。『徐々に』というような意味になります。

どちらかというと、小さくなるとか衰える、しぼむというようなニュアンスが強いようです。『in』を付けた場合には、大きくなる、明るくなるなど、逆の意味になります。

音的には、無音状態から音量を徐々に上げていくのがフェイドイン、逆に徐々に音量を下げて無音にするのがフェイドアウトですね。

このフェイドイン、フェイドアウトは、音楽的に注意することが1点あります。

音が鳴る瞬間、音が消える瞬間に注意

人の知覚的には、音量が大きい時には音量の変化に気付き辛く、逆に音量が小さい時には変化に敏感になる、という特徴があります。

つまり、フェイドアウトの場合に直線的に音を小さくすると、最初は良いですが音が小さくなってきて完全に消えるという瞬間には、急に音が消えたようになってしまいます。フェイドインの場合には、音が急に始まったような印象になります。

なので、音が小さい時にはゆっくりと変化させる必要があります。音が大きい時にはそこまで気を使わなくて大丈夫です。

このようなフェード処理は、ある程度機能の揃ったDAWソフトなら大体出来ると思います。自動でそうなる場合もありますね。

ちなみに私もいろいろお世話になっているフリーの音声編集ソフト『SoundEngine Free』の場合には、リアルフェードという機能があり、それでフェイド具合をコントロールすることができます。

さいごに

楽曲を作っていて、曲の頭でフェイドインさせたい時はたまにあります。

エンディングがフェイドアウトして終わる、というのは最近はあまり無いですよね。80~90年代の曲にはかなり多い印象がありますが。

今やると古臭くなる気がするので要注意(笑)

それはともかく、フェードイン、フェードアウトの時には変化のスピードに注意しましょう。

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