ボーカロイドの人気が客観的に判る調査

東京工芸大で、ボーカロイド、DTMに関する面白い調査が行われておりました。その資料も公開されています。

東京工芸大 Webサイト

該当するのは、新着情報の『2013年02月26日 [プレスリリース] ボーカロイドに関する調査』の部分です。これをクリックすると、PDFファイルが開きます。

調査結果として、32個のグラフが15ページに渡って掲載されています。読むのもちょっと大変。

というわけで、気になった部分をいくつかご紹介。

音楽を作ることが好きなのは5人に1人

まず前提として、調査対象は音楽を「聴くことが好き」な10~30代となっています。

で、9ページの『《音楽を作ること※編曲も含む》が好きか』という質問について、約20%の方が好きと答えています。

音楽を好きな人の5人に1人が作ることも好き、ということでしょうか。結構すくないのかな~という印象を持ちました。

あと、「その行為はしたことがない」という人が60%以上いますね。その方達に直接会って楽しさを伝えたいなと思ったりします(笑)

『DTM』の認知度は4人に1人

10ページの『以下の言葉をどの程度知っているか』という質問について、サンプルになっている用語が「ボーカロイド曲」「ボカロP」「同人音楽」「DTM」という4つです。

「ボーカロイド曲」という言葉を知っているという方は67%もいるそうです。それに対して「DTM」は25%程度です。少ないような多いような。ちょっと判断がつきません。

あと、私は「同人音楽」ってあまり聞いたことが無かったんですが、この調査ではDTMよりも多いですね。少し残念・・・。

10~20代前半くらいはボーカロイド曲を好きな割合が少し多め

12ページまでの調査結果をざっと見ると、10代と20代前半の方々は、ボーカロイド曲を聴いたこと、購入したこと、カラオケで歌うこと、関連ゲームを遊ぶことなどが他の年代に対して少し多めですね。

20代後半以上だと人が歌っていないボーカロイドに若干抵抗感を持っている、20代前半以下だとそれが無い、というようなことでしょうね。

私は、年代的には前者ですが、最初はやはりボーカロイドに抵抗感を持っていました。使っていると面白いなと思って、だんだん無くなってきましたけどね。たくさん聴いてみたいなと思ったりしています。

ボーカロイドで音楽をやるなら、若い世代をターゲットにすると良いのかもしれませんね。単純過ぎでしょうか(笑)

ボカロといえば初音ミク

14ページには「初音ミク」「Megpoid(メグッポイド)」「IA(イア)」「蒼姫ラピス(アオキラピス)」の認知度の調査もしていますね。

結果から言えば、圧倒的に初音ミクが有名です。初音ミクは95%の人に知られていて、その他は10~20%程度とかなり少ないです。

やはりボーカロイドブームの火付け役でもありますし、『ボーカロイド = 初音ミク』という風に認知されているということだと思います。

他にもKAITOとかMEIKOとかがくっぽいどとか別なのもいろいろと発売されているので、それらについても調査をしたらどういった結果になるのか、気になるところですね。

さいごに

というわけで、ざざっと調査結果の中で気になった部分をレビューしてみました。

ボーカロイドが若い方を中心にブームになっていることが客観的に判りますね。

音楽を作っている方にとっては、狙い目みたいなものも見えてくるのではないでしょうか。目指せ有名ボカロPです!

3月9日には『VOCALOID CINEMA PARTY2013(学生主催イベント)』というのが開催されるそうなので、興味のある方は行ってみると面白いのではないでしょうか。私は行けませんが。(だって北海道ですし。)

データを細かく見たい方はぜひ冒頭のリンクから東京工芸大のサイトに行ってみてくださいね!

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