初心者脱出!メロディーにコードを付けられるようになる練習法

前回の記事で初心者の方向けにメロディーにコードを付ける割と簡単な方法をご紹介しました。

それでも充分に楽曲は制作できますが、そればかりだとやはりいずれ楽曲が単調になってきます。よりメロディーやコードのバリエーションを増やしたいですよね?

というわけで、メロディーにコードを付けられるようになるためのトレーニング法をご紹介いたします。

メロディーと一緒にコードは浮かんでるはず

楽曲の制作順は人によって異なると思います。

DAWソフトが発達する前は、曲先か詞先かみたいな話が多かったように思います。最近だとアレンジからというパターンで制作される方も多いですよね。(それもある意味では曲先ということになるかもしれませんが。)

その作り方の順序に「これがベスト」というのは無いと思います。最終的にいい曲が出来ればどんな順序でも良いですよね。

で、この項目の本題。

メロディーが思い浮かぶという方は、たいていコードもイメージしているはずなんです。(そうじゃない場合もあるかも。)

メロディーと一緒にイメージしているそのコードをいかにして形にするかがポイントです。

言い換えると、メロディーと一緒にコードを強くイメージ出来れば、あとはそれを鍵盤などを使って近いものを探すだけです。

決まったコード進行にメロディーを付けるトレーニング

というわけで、メロディーにコードを付けられる方法=コードを強くイメージ出来るようになる方法は以下になります。

まず、よくあるコード進行を使います。ここでオススメは「1-6-2-5」または「4-5-3-6」です。

前者はいわゆる循環コードです。細かく説明すると長くなるので、単純にキーをCメジャー(ハ長調)で考えると「C-Am-Dm-G」です。7thを付けて「CM7-Am7-Dm7-G7」とやってもいいです。

後者はJ-POPの王道コードですね。こちらもキーをCメジャーで考えると「F-G-Em-Am」または「FM7-G7-Em7-Am7」です。

上記でも良いですし、コード進行ブックなどを見てもいいですが、出来れば4小節くらいでループ出来るようなコード進行が良いと思います。

ここでは「1-6-2-5」である「CM7-Am7-Dm7-G7」を使います。

1-6-2-5(CM7-Am7-Dm7-G7)を打ち込んだ例

1-6-2-5(CM7-Am7-Dm7-G7)を打ち込んだ例

出来ればこれを展開して音域を揃えた方がいいでしょう。

音を展開して音域を揃えた例

音を展開して音域を揃えた例

この4小節をDAWソフトに打ち込んだら、ループして何度も聴きつつ、メロディーを思い浮かべてみます。そして実際に思い浮かべたメロディーを打ち込んでみます。

繰り返しトレーニングすることの意味

打ち込んだらそれをファイルに保存しておきましょう。そして、メロディー部分を消してまた別なメロディーを付けて保存する、を繰り返しましょう。

これをやっていると、上記の「1-6-2-5」のコード進行が、DAWソフトや鍵盤で鳴らさなくても、イメージ出来るようになってきます。更に継続すると、コードのイメージがどんどん強くなってきます。

こうなると、もうメロディーにコードを付けるのに迷わず出来るようになってきます。

更に更に続けていると、このコード進行が自分の中の基準となります。すると「この曲はあのコード進行に似てる~」と思えるようになってきます。

ここまで来ると、基準のコード進行を応用して少し別なコード進行を使ってみる、なんてことも可能になってきます。

さいごに

というわけで、いかがでしょうか?

このトレーニングをやって、実際に出来るようになるまでの時間は人それぞれで結構個人差はあるかもしれません。

が、自分の中にコードの基準を作るというのが結構大事だったりします。それには聴きまくるのが一番です。なので、繰り返しやるということが重要です。

そして、この方法の更にいいところは、コード進行にメロディーを付けたものを保存しておくことで、後々メロディーネタとしても使えちゃうということです。

トレーニングをしつつ、更に後々の楽曲制作まで楽になっちゃうなんて一石二鳥ですね。

たぶんそんなに面倒なことではないので、初心者の方はぜひ試してみてください!

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