初のVOCALOID楽曲。制作過程はこんな感じ。【エクストラ】

以前、VOCALOID楽曲の制作工程を紹介する『初のVOCALOID楽曲。制作過程はこんな感じ。【前編】』『初のVOCALOID楽曲。制作過程はこんな感じ。【後編】』を書きました。その時には、VOCALOIDの歌はあまり編集していませんでした。

というわけで、今回はVOCALOID EDITORやDAWソフトの機能もいろいろと駆使して歌を編集するということをやってみました。また楽曲自体は今回のもので最終バージョンにしようと思っています。

というわけで、とりあえず完成版を。

まず全体的には、ポルタメント(VOCALOID EDITORでは『POR』)を使って歌いまわしが自分のイメージに近くなるようにしてみました。以前に比べて、歌にためみたいなものが加わっています。
VOCALOID EDITOR ポルタメント編集画面

あとはなんとなくダイナミクスを音量に変化を付けてみたり、促音(小さな「つ」)部分の編集をしたところで、VOCALOID EDITORでの編集は終了です。

次はSonar X1でのボーカル編集です。基本的にはV-Vocalとエフェクトを使っています。細かく言うとすごく長ってしまうので、簡単に。

まずAメロ部分はあまり大きな編集はしていません。VX64 Vocal Stripというエフェクターで音質を整えたくらい。
VX64 Vocal Strip画面

Bメロには一番時間を使ったかもしれません。いわゆるケロケロボイスを、V-Vocalを使って作りました。

ケロケロボイスを作るちょっとしたコツとして、若干ピッチをずらしたりタイミングをずらしたり・・・要するに下手に(笑)歌った方が効果が強く出るというのがあります。ただ、VOCALOIDの場合には正確に歌ってしまうので、効果が弱くなってしまうんですよね。なので結構無理やりやってます。
V-Vocal画面

次にサビ部分。ここはトラックをコピーして、ディレイでほんの少しタイミングを遅らせたり、V-Vocalでピッチを少しだけ変えたりしたものを重ねて音を厚くしてみました。ディレイも使っています。

最後にコーラス部分。ここもAメロと同じでVX64 Vocal Stripをさくっと使ったくらいです。

で、編集が終わったアレンジビューの歌部分。(縮小して、フルコーラス分を表示しています。)

恥ずかしいくらいに切り貼りがシンプルですね(笑) トラックが5段表示されていますが、上から「Aメロとサビ」「Bメロ」「サビ2」「サビ3」「コーラス」という構成になっています。

というところで気付いたんですが、音声のノーマライズをしていなかったので、波形が小さめですね。まあ最終的には十分な音量になっているので、問題なしです。

あと、最後にボーカル全体にリバーブもほんの少し掛けています。

というところで、歌の編集は終了。自分としては頑張ったつもりです。いかがでしょうか?

今回は私がWindowsでメインで使っているソフトのSonar X1を使いましたが、DAWソフトに付属しているボーカル編集ソフト(SonarならV-Vocal、CubaseならVariAudio・・・でしたっけ?)などを使えば、VOCALOID EDITORだけではできない編集もできちゃうので、編集の幅が広いですね。

でも、基本的なところはやはりVOCALOID EDITORでやっておかないと、DAWソフトでの編集も限界があるので、両方をうまく使うことが必要ですね。難しいですが、頑張りましょう!

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