初心者脱出!メロディーへのコーラスの付け方いろいろ

以前簡単なコーラスの作り方を書いたことがありますが、他のパターンを書いてみたいと思います。

今回使う基準のメロディー

今回使う基準のメロディー

すこ~しだけ音楽理論の基礎知識が必要なものもあるので、すぐに全てを使えるようになるものでは無いと思いますが、参考にしてみてください。

下5度

以前の記事で書いた5度コーラスは、メロディーを上に5度(半音7個分)の音程でコーラスパートを加えるものでした。

こちらは逆に下に5度の音程でコーラスパートを加えるものです。

下5度のコーラス(緑がコーラスパート)

下5度のコーラス(緑がコーラスパート)

メロディーを全部コピーして、下にずらすだけなのですごく簡単ですが、響きとしての使いやすさは少し低いかもしれません。

最初なのでなんだかアレですが、参考までにというところでしょうか。

上3度

これはもっともポピュラーなコーラスの付け方かもしれません。

5度コーラスと同様にメロディーをコピーして上にずらしますが、ずらす幅は3度です。

ここで注意は3度には長3度と短3度があることですね。長3度は半音4個分、短3度は半音3個分です。音によって上下にずらす必要があるというのが、少し音楽の知識を使うところです。

上3度のコーラス(緑がコーラスパート)

上3度のコーラス(緑がコーラスパート)

このコーラスを作るには、まずコピーしたメロディーを半音4個分上にずらします。で、伴奏と一緒に聴いてみて、気持ちが悪いと思った部分のコーラスパートを半音下にずらします。これで大抵は出来ちゃいます。

とは言え、どっちでも気持ち悪いと思う場合もあります。コードとの関係でどちらも適さないということかもしれません。そんな時は、5度コーラスだったりユニゾンだったり、他のパターンをその音だけに使うと良いでしょう。

メロディーと同じリズムでコードのルート音

ある意味では、一番簡単かもしれません。

メロディーと同じ様に動かすのではなく、音程は一定にします。リズムだけメロディーと一緒です。

単音コーラス(緑がコーラスパート)

単音コーラス(緑がコーラスパート)

コツとしては、メロディーとの音程を1オクターブ程度離すことでしょうか。近いとメロディーと半音でぶつかる可能性もあります。

この方法は90年代J-POPでよく見たような気がします。

今でも充分使えると思いますが、簡単だからといって多用するべきでは無いとも思います。他のパターンと組み合わせて使うのが良いかと。

メロディーとは全く違うフレーズにする

元のメロディーとは全く異なったフレーズにすることで、メロディーを引き立たせる方法です。

別フレーズコーラス(緑がコーラスパート)

別フレーズコーラス(緑がコーラスパート)

こうなると、裏メロと言っちゃった方が良いかもしれませんね。カッコ良ければどちらでもOKかと(笑)

作り方は、コーラスが入っていない状態の曲を聴きながら、実際に歌ってみるのが一番いいかなと思います

人が歌う時には、耳に入ってくる音に必ず合わせちゃいます。メロディーとは違う音程、フレーズで元の曲に合わせられればそれで完成です。それを打ち込んで形にするのが少し難しいかもしれませんが・・・歌ったのを録音などしておきましょう。

元のフレーズとユニゾンしたり、5度ずらしをしたりしつつ、メロディーの合間で別なメロディーを加えるというのも良いかもしれません。

さいごに

今回は4パターン書いてみました。

コードのルート音を使うパターンでも書きましたが、いくつかのパターンを組み合わせて、よりメロディーが引き立つようにコーラスパートを作っていく必要があります。

コーラスは、どこに入れるかというのもポイントだったりしますし、一番の目的は何度か書いている通りメロディーを引き立たせることです。

自分が作ったメロディーの中で、一番聴かせたい部分を意識しつつ、その部分だけに入れるのが効果的かと思います。

最初はなかなか良いのが見付からないかもしれませんが、やはり経験を積んでいくと判断ができるようになってくるので、臆さずどんどんやってみましょう!

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