耳コピーをする際のハイハットのリズムの捉え方

耳コピーってやはり難しいですよね~私も常々修行しています。

音楽の経験を結構積んだ人でもなかなか出来ることではありませんし、ジャンルが異なるだけでも全然聴こえなかったりします。耳コピーがかなり出来るクラシック系の人にクラブ系楽曲の耳コピーをお願いしたらギブアップされたことがあります。(クラブ系だと誰でも難しいかも・・・。)

というわけで、全てを耳コピーというのは難しいので、その一部だけ、今回はハイハットだけに注目してみます。楽曲を参考にしつつ解説してみますね。

VAN HALEN – JUMP

定番過ぎて好きというのも恥ずかしい(まあ超好きなんですけど)くらいに有名ですが、VAN HALENの定番と言えばやっぱりこれですね。8ビートなので、この曲ではなくても多くのバンド系の曲で見られるリズムです。

ハイハットのリズムを文字で表すと『カ』となるでしょうか。(ハーフオープン的な音も混ざってはいますが。) 太字が強調されている音です。つまり強拍のことです。

とても基本的なリズム、というかポピュラー系なら最低限と言っていいレベルですし、これを簡単に打ち込めるようになると曲作りが捗りますよ。

JUJU – この夜を止めてよ

この動画の1:20くらいからの部分です。

正直、音がたくさん入っていて、聴きやすいハイハットとは言え全てを完全に聴くのは難しいです。3拍目の裏でオープンハイハットが入っていますが、同時にクローズハイハットの音も聴こえるような・・・。という曖昧な感じなので、特徴だけ書いてみたいと思います。

大きな特徴としては『ツクカツクカツクカツクカ』という印象に聴こえます。そして各拍の裏に強拍(っぽいの)が聴こえます。これが楽曲の16ビート感を強く出していると思います。(16ビートと言ってしまうと少し語弊があるかもしれませんが。)

あと、前述した3拍目裏のオープンハイハットも特徴的ですね。その部分が更に強調されているような印象になります。

80kidz – She

ちょっと複雑なリズムですね。

0:02~0:18くらいの部分については、おそらく2小節周期で、1小節目は『ツッツッツッツカッッツッツカッツ』、2小節目は『ツッツッツッツッツッツッツッツッ』(単に8分音符で叩いているだけ)ですね。あと4拍目の裏にオープンハイハットが鳴っています。0:19以降になるとオープンハイハットがもう少し多く入っています。

上記2つの楽曲に比べて、ハイハットの強拍はあまり感じられませんね。打ち込み的にはベロシティはほぼ一定で、16分音符の裏に入っているノートを少し下げ気味にする、という程度でいいのではないかと思います。

バスドラムの4つ打ちとの組み合わせが良い感じですね。

まとめ

今回は3曲のハイハットを聴いてみました。

ハイハットは比較的聴きやすいパートですので、聴き取るのはそれほど難しいことは無いと思います。3曲目は複雑なので苦労しましたが・・・。

記事を書いていて思ったのは、リズムを文字で書くと難しいうえに、改めて見るとちょっと失笑でした。本当は口で言いたい・・・。「じゃあ楽譜書けよ」というツッコミは無しの方向でお願いいたします。

楽曲の細かいリズムを感じさせるのはハイハットであることが多いです。バスドラムとスネアはもう少し大きなリズムを感じさせますね。

それらがうまいこと組み合わさってグルーヴ感を生みます。ドラムの打ち込みではバスドラムとスネアに意識が向きがちですが、ハイハットにも気持ちを向けましょう。

耳コピーの話というより、ハイハットの解説という感じになりましたが、その楽器を知ることが耳コピー出来るようになるということにも繋がります。いろいろな楽器の知識を少しずつ増やしていきましょう。

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