良い音ってどういうこと?

明日は衆議院議員選挙の投票日ですね。投票権のある方は皆さん投票に行きましょう。

と、難しい話は1行にしておいて

私がDTMレッスンをしていて、たまに聞かれる質問の一つに「この音を良い音にしたいんですけど、どうしたらいいですか?」というのがあります。

良い音ってなんでしょうね?

これの答えは一通りではありません。場合によって違いますね。

デジタル的に良い音

オーディオインターフェースの仕様などを見ると、『16bit/44.1kHz』とか『24bit/96kHz』という数字を見ることがありますね。一般的には数字が大きければ大きいほど良い音ということになります。

ここでは『原音に忠実な音』という意味になります。

マイクなどで音をDAWソフトなどに録音する時には、アナログからデジタルに変換しています。細かくは割愛しますが、この時に仕様の数字が大きい方がアナログとデジタルの違いが少なくなります。

上記はちょっと難しい話ですが、安いICレコーダーなどの録音機材を使うと変な音になる=原音に忠実ではない、と思うと判りやすいかもしれません。(実はマイクの影響も強かったりはするのですが。)

ノイズが少なくて良い音

また、オーディオインターフェースの仕様では『S/N比』なんていうのを見ることがありますね。これは『音声信号(Signal)とノイズ(Noise)との音量比』という意味です。

この値が大きければ大きい程、レコーディングした時にノイズが小さくなります。

パソコンに搭載されているマイク入力端子やライン入力端子で録音すると、大抵ノイズが大きいですね。この時『S/N比』は小さくなります。

ノイズが少ない音』はやはり『良い音』ですね。

汚い音なのに良い音

エレキギターで特におなじみのエフェクトに「ディストーション」がありますね。いわゆる歪み系エフェクトです。「歪み」と言ってしまっているように、音を壊している、音を汚くしているということですね。

音を歪ませるというのは、音響的に判りやすく言うと、無理矢理音割れを起こす、ということにもなります。普通であれば音割れというと悪い音ということになると思います。ノイズが多い、と言い換えることも出来るかもしれません。

なのに、エレキギターにおいてはそれが『良い音』と感じられます。

言い換えると『格好良い音』ということになると思います。

まとめ

このように『良い音』と言ってもいろいろな場合がありますね。他にもあるかもしれません。

『良い音』を求めることはすごくいいことですが、自分がイメージしている良い音がどういうことなのかを明確にしておくと、目的とする良い音に早く近づけると思います。

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コメント一覧

  1. kenji (@soundkenjine)  2012/12/18 16:39:23

    倍音が豊富だと良い音というのはあるかもしれませんね。歪み系はその一つに入るか入らないかってとこでしょうかね。

  2. dtmmatrix
    dtmmatrix  2012/12/18 17:50:09

    >kenjiさん コメントありがとうございます。エレキギターの場合、強く歪ませ過ぎて矩形波に近くなっちゃうと耳障りに感じますけど、やっぱりそれでも良い音って感じる時もありますよね。良い音論って奥が深いなって思います。