ASIO4ALLはスグレモノ!

私少し誤った認識をしていました・・・『ASIO4ALL』についてです。

ASIO4ALL公式サイト(英語ページです。)

今のコレはかなり良いですね。最近困っていたいくつかの問題を全て解決してくれました。

というのは、最近ノートパソコン(MacBookにWindows7をインストールしたもの)にオーディオインターフェースを接続せず、オンボードのイヤフォン端子でSonar X2を動かす必要があったのですが、それを実現する方法が見つからず。WDMドライバではレイテンシーが大きすぎるし、ASIOドライバは無いし、と思っていました。

が、先に結論を言うとASIO4ALLで全て解決しました。

というわけで、その話を。

ASIO4ALLとの出会い

まず数年前の話。

当時ASIOに対応していないオーディオインターフェースを使っていた時、当時はオーディオドライバにWDMを使っていました。もちろんレイテンシーが発生していましたが、我慢して使っていました。

でも、やはりレイテンシーがかなり気になるので、どうにかしたいと思い調べ始めたところ、『ASIO4ALL』を発見しました。

多くの場合、メーカーがオーディオインターフェースに対応するASIOドライバまたは専用ドライバを配布しています。しかし、中にはそういったドライバを配布していないメーカーもあります。

そういったオーディオインターフェースに対応するのが『ASIO4ALL』です。

インストールしてみたけれど・・・

これは使えそうと思い、ダウンロードしてインストール。当時のバージョンは2.1とか2.2とか、バージョン2の最初の方だったと思います。

で、インストール終了してASIO4ALLコントロールパネルを開いて設定したところ、当時のDTMソフトにも読み込ませることが出来ました。

そして、レイテンシーが改善されればいいなと思いつつ、使い始めました。

最初はかなり順調。レイテンシーもかなり小さく、MIDIキーボードで演奏してもほとんど遅れは感じられない状態で、快適でした。

ところが、使い始めて間もなく、DTMソフトが謎のフリーズ。ソフトを強制終了して再度起動し、使い始めてしばらくするとまたフリーズ。その繰り返しでした。

ASIO4ALLを使っていると、OSがブルースクリーンになることは無いもののDTMソフトが止まってしまうという現象が頻発したため、結局WDMに逆戻り。

そんなわけで、ASIO4ALLは使えないなという印象になりました。

数年ぶりにインストールしてみたところ

で、昨日。

ASIOドライバについてインターネットで調べていたところ、藤本健さんのDTMステーションの記事で、ASIO4ALLとINASIOに関する記事を発見しました。

ざっくり要約するとASIO4ALL及びINASIOいずれもかなり使える、とのことでした。

ちなみに、『INASIO』というのは、国産DAWソフトウェア『Singer Song Writer』でおなじみの株式会社インターネットが開発した汎用ASIOドライバのことです。ASIO4ALLと同じく、専用ASIOドライバが配布されていないオーディオインターフェースに使えるASIOドライバのことです。Singer Song Writerなど同社の製品の一部(たぶん)にバンドルされます。

というわけで、ASIO4ALLの最新安定版であるv2.10(現在v2.11のβ版もあります)をダウンロードしてインストール、設定して試してみました。DAWソフトウェアはSonar X2。

結果、レイテンシーや安定性などほぼ問題無し。かなり快適、というか昨日から今日にかけては全ての目的を果たして完璧に使えています。

結論・・・ASIO4ALLは超オススメ

パソコンに元々搭載されているオーディオ端子は当然ながら、安価なオーディオインターフェースも専用ドライバが配布されていない場合もあります。

そういったものをお使いの場合には、このASIO4ALLを使うとレイテンシーや安定性の面でかなり環境がグレードアップします。

もちろんパソコンによっては、良い動きをしてくれない場合もあると思います。

でもその点は、フリーソフトなので試すのもお金がかかるわけではないですし、とりあえず導入してみて駄目なら別な方法を、というのも可能です。

あと私はMacをメインで使っていまして、Macのメリットの一つに標準ドライバの安定性があると思っているのですが、ASIO4ALLならそれに近いレベルだと思いました。あとどこかでフリーのDTM系ソフトをダウンロードすれば最初はOKかもしれません。それでも私の本心としてはMacをお勧めしたいですけど。

というわけで、WindowsでDTMをやっていて、ドライバはWDMやWASAPIを使っているという方は、ぜひASIO4ALLを試してみてください。

DTM MATRIXを応援してください!!

twitter/Facebookアカウントでコメントして頂けます