cakewalk 『V-STUDIO100 (VS-100)』


2年程前の製品ですが、cakewalk『V-STUDIO100 (VS-100)』です。

最高24bit/96kHzまで対応のUSB2.0オーディオインターフェース兼DAWコントローラーです。MIDIインターフェースも1In/1Out搭載しています。

オーディオ端子部分の仕様はアナログ6In/6Out、デジタル2Inで合計8In/6outです。デジタル端子が入力しかないところが潔いですね。個人的にはデジタル端子はほとんど使用しないので、無くても問題無いと思っているくらいなのでむしろ好印象です。

またDAWコントローラーとしても使えます。本体右の長いフェーダーはいわゆるタッチセンス機能付きです。この機能が付いていることで、オートメーションのレコーディングが非常にし易いです。

パソコンに繋がず、単体だとデジタルミキサーとしても使えます。EQ、コンプ、リバーブという3種類のエフェクトも搭載しているので、ライブでも使えます。

更にすごいのはレコーダー機能も搭載しているところです。純粋なマルチトラックレコーダーではないものの、PCで制作したバッキングをSDカードに保存し、それを再生しながら別トラックにレコーディングが可能です。

この機能で少し残念なのは、純粋なマルチトラックレコーダーではないと言った通り、予めSDカードに保存したバッキングデータとレコーディングしたデータを同時に再生しながら、更に別トラックにレコーディングというのは出来ない、ということです。それが出来ればほぼ完璧なんですが・・・。

DAWソフトウェアは『Sonar VS』が付属しますので、他のDAWを持っていなくてもDTMを始められます。

またこのVS-100本体がMacでも使えるのはある意味当然なんですが、付属のプラグインもMacに対応しています。D-ProやRaptureもLE版ではありますが使えるのが非常にいいですね。(Sonar VSはMac非対応)

使用していて思うのは、広く浅くいろいろな機能が付属している、ということです。DAWコントローラーとしてはツマミが足りない気がしますし、レコーダーもマルチトラックレコーダーとして使えるわけではありませんし、オーディオインターフェース機能も192kHzには対応してませんし・・・と書きましたが、個人的にはかなり使い勝手が良いと思っています。

実際にDAWコントローラーを使っているとどんな機種でも結局はタッチセンス付きのフェーダーとパンをコントロールするツマミ、再生ボタンや録音ボタンなどのトランスポート機能の使用頻度が高いだけで、その他のツマミってあまり使わないんですよね。また192kHzでのレコーディングも、HD容量やCPUを稼ぐために個人的にはあまりしません。

DTM初心者の方ならとりあえずこれを買うと、音楽制作全てが出来ちゃううえに、使い方によってはライブなどでも活躍するので、非常にオススメです。

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