代理コード (Substitute Chord)

 楽曲にコードを付けた時、とりあえずスリーコードで付けたけど何か物足りないとか、あまり違和感はないけどもう少し雰囲気を変えたいとか思うことがあると思います。

 そういった時に便利なのが代理コードではないかと思います。代理コードとは、文字通りあるコードに置き換えて使えるコードということですね。

 具体的にどういったものがあるかというと、下記のようなものがあります。キーがCメジャーの場合において、スリーコードを基準に考えると

C に対し Em、Am
F に対し Dm、Am
G に対し Em、Bm(b5)

 これを譜面上または鍵盤上で見ると非常に判りやすいんですが、コード構成音の3音のうち、2音が共通していて、残りの1音を変えたものなんですね。(実際に鍵盤上で確かめてみて下さい。)

 ついでにマイナーコードについても考えてみます。
(Bm(b5)は扱いが少し難しいのでここでは割愛させて頂きます。)

Am に対し C、F
Dm に対し F、Bm(b5)
Em に対し C、G

 実は、音楽理論的には正しいとは言えないのですが、まずはこれらを考えると非常に覚えやすいです。

 まあ音楽なので理論に縛られ過ぎても面白いものは作れません。あまり難しいことは考えず代理コードを使ってみて下さい。