Sonar X2の『Console Emulator』は音がほとんど変化しません。

前回のSonar X2のピアノロールの話に続いて、Sonar X2の新機能についてです。

DTM初心者向けとは言えないものかもしれませんが、音にこだわる方にお勧めなのが『ProChannel』。このProChannelは前バージョンにも搭載されています。(Producerにしか付属していませんので、その点はご注意を。)

そして、ProChannelに今回加わった新モジュール『Console Emulator』が良い感じです。

どう良いかという点を説明してみますね。

『Console Emulator』を掛けた音を実際にヘッドフォンで聴いてみて、バイパスしたりとかして原音と比べてみて・・・「ん??なんか違いあるか??」と最初は思いました(笑) 正直なところ、音にはほとんど変化がありません。

でも、何度も聴き比べていると、徐々に違いが判ってきました。ほんの少しだけざらついているというか、ノイズが乗っているというか・・・というと悪い言い方ですが、これが程よくデジタル感を薄めてくれました。要するにアナログ感を加えてくれるエフェクトなんですね。まあ『Console Emulator』という名称で大体想像はついてはいましたが(笑)、すごく微妙に音を変えてくれるのが、実際に使ううえではちょうど良さそうでした。

この『Console Emulator』は、S-TYPE、N-TYPE、A-TYPEという3つのタイプを持っています。S-TYPEはSSL、N-TYPEはNEVE、A-TYPEはA-Range(TRIDENT)を表してるようですね。つまり、超有名アナログミキシングコンソールをシミュレーションしているということです。雑誌とか広告的に言うと「プロ仕様のコンソールの音が再現できます!!」といったところでしょうか。

これの凄さは判りますか?私は判りません。実際にそれらを使ったことはほとんどないので(笑)

ただ、アナログ的な音が好きなら良い感じになるのは間違いないです。レコーディングした歌やギター、ベース、ドラムの音に掛けて、デジタル感を薄めて・・・なんて使い方を想像しています。という私は今はどちらかというとデジタル派ですので、シンセも含め細かいところに、特にデジタル感が強い音などに対して微妙に使って音を和らげて、という感じが多くなると思いますが。

初心者の方に絶対にお勧め!!というわけではないですが、中上級者にはお勧めしたいなと思いました。

次回(か更に少し先か)はまた別な新機能や変更点などを書いてみたいと思います。

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