Sonar X2のギターアンプシミュレーターは自由度が高い

前々回はピアノロールの操作感について前回はProChannelの新モジュール『Console Emulator』について書いたSonar X2記事シリーズですが、今回は新しくなったギターアンプシミュレーター、Overloud社の『TH2 Producer』です。

実際触ってみた時には予め録音されたギターの音に掛けてみただけで、自分で弾いてエフェクトをかけてとかやってみたわけではありません。なので、実際に弾いた音に対してどこまで使えるかは判りませんが、とりあえずその範囲で。

アンプ、キャビネットやマイキングについて

まず、大きく変わったのはアンプの数です。実は私自身は以前の『Guitar Rig LE』の時にはあまり使いませんでした。なぜかというと、アンプの種類が少なすぎて・・・いつも同じ音になってしまっていたんですよね。(って使いこなせていなかっただけかもしれませんが。) なので結局はあまり使わず、ほとんどLine6のPod2を使っていました。

今回の『TH2 Producer』はアンプが10種類、キャビネットが9種類。エフェクトも合計で20種類(だったかな??)入っているので、音作りの幅は以前よりは広そうだなと感じました。この点ではPodはまだ手放せない気はしましたが・・・。

また、ちょっと面白いのが、『キャビネットに2本のマイクを立ててレコーディング』というシミュレートをしているんですが、マイキングをマウスの操作で簡単に変えられるんですね。(他ソフトでもこの機能はありますが。)

というところでこんな動画を発見しました。これの2:27くらいのところでマイクの位置がちょっとだけ変わります。もちろん音もそれに従って結構変わってくれるので、ここも一つの音作りのポイントになりますね。

ルーティングと実際の音の印象について

先程の動画を見ると判ると思いますが、ルーティングもかなり自由度が高いですね。ここはPodでは再現が難しいところです。(もしかして最近のPodだとそこも出来たりするんですかね??) しかも操作もマウスで簡単に出来たので、ここはお勧めポイントの一つです。

肝心のアンプ音はというと、どこかの他のサイトでも見かけたことがありますが、『ミックスしやすい音』になっている気がしました。リアル感というよりはアンサンブルに入れる時の扱いやすさを求めている印象です。と言っても微妙ではあります。ギターがメインの方では無いという方が、音源を作るためということであれば、充分な性能はあるかなと思います。

まとめ

私は現時点ではやはりPodが手放せないかな~と思っていますが、上手く使えば『TH2 Producer』だけでもいけるかもなとちょっと期待しています。

なんだかPodとの比較記事みたくなってしまいましたが、DTM初心者の方でギターを使って曲を作りたいという方は、一つの選択肢になるかもしれませんね。

あ、あと一つ、これは『TH2 Producer』の話ですが、Sonar X2 EssentialとStudioには『TH2 SONAR』が付属するそうです。違いは20種類のエフェクトが『TH2 SONAR』には入っていないそうです。この点はご注意を。

では、また次の記事で!

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