入力したメロディーからコードを自動的に判定する – Singer Song Writer Startの話(1)

ずいぶん遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

というわけでさっそく本題。

楽曲を制作するのにもいろいろな手順があります。そして、楽曲を完成させることができるなら、どのような方法でも間違いではありません。

その中で、「これが出来ないんですが・・・」という質問を受けるのがとても多いことがあります。

そう、メロディーへのコード付けです。

慣れてしまえばスムーズに付けられるのですが、初心者の方はまずどうしていいか判らないという方が多いようです。

というわけで、今回はSinger Song Writer Startを使って、メロディーにコードを付ける、ということをやってみたいと思います。

Singer Song Writer Startを起動して楽譜への入力準備

特に人気のあるDAWソフトといえばCubase、Sonar、Studio Oneなどが挙げられます。ただDTM&楽曲制作の初心者の方にとってはSinger Song Writerシリーズも侮れません。

「Singer Song Writer Start」はそのシリーズの中でも最も安価なものです。本格的に楽曲制作をするには足りないなと思いますが、初心者の方が簡単にデモを作るならとても便利なDTMソフトであると言えます。

では、Singer Song Writer Startを起動します。多くのアイコンがあったりDTM初心者の方には見慣れない部分が多いかもしれません。必要な部分から少しずつ覚えていきましょう。

Singer Song Writer Startの画面

Singer Song Writer Startの画面

起動してすぐの状態だと「ソングエディタ」という画面が表示されており、音符が打ち込みやすい状態にはなっていません。なので、画面上部にある五線譜に音符が乗ったアイコンをクリックします。

スコアエディタを起動

スコアエディタを起動

これで、楽譜に直接音符を入力する「スコアエディタ」という画面が表示されます。

スコアエディタ

スコアエディタ

「キーボード」を使ってリアルタイム録音

スコアエディタ上にマウスで音符を入力することもできますが、今回はPCキーボードを鍵盤として使える「キーボード」という機能を使います。上部メニューの「ウインドウ」→「ウインドウを起動」と辿り、「キーボード」をクリックします。これで画面上に鍵盤が表示されます。

「キーボード」を起動

「キーボード」を起動

鍵盤にはアルファベットが表記されていますね。鍵盤上のアルファベットをPCキーボードで打てばその音が出ます。これでメロディーを考えやすいですね。

PCキーボードの対応する文字を押すと音がなる

PCキーボードの対応する文字を押すと音がなる

メロディーを考えたら、楽譜上に入力します。今回はキーボードを使ってリアルタイム録音します。リアルタイム録音をするためにメトロノームを鳴らしておきましょう。そうすることで、Singer Song Writer Start上の小節に合わせて入力ができます。

画面左下にある「プレイパネル」の下部にメトロノームのボタンをあるので、それを押して上のメトロノームのマークを青色します。

メトロノームを有効にする

メトロノームを有効にする

ではメロディーをリアルタイム録音します。ここはいくつかの操作を連続で行う必要があるので頑張りましょう。

まず、録音したいトラック(ここではTrack1)を録音待機状態にするために画面左の丸をクリックします。これで赤丸になります。

次に録音開始ボタンを押します。先ほどのプレイパネルでも良いですし、画面上部にあるものでもOKです。

それを押したら「キーボード」ウインドウを一度クリックしましょう。これでPCキーボードを押した時に音が鳴り、音符が録音できます。

キーボードでリアルタイム録音をする手順

キーボードでリアルタイム録音をする手順

打ち込みたいメロディーの最後までいったら停止ボタンを押します。これで楽譜上に音符が入力できました。

キーボードでリアルタイム録音をする手順

キーボードでリアルタイム録音をする手順

音符を修正

リアルタイム録音で音符を入力した場合、普通の人ならDTMソフト上の小節や拍の場所からずれた部分が必ずあります。それを簡単に修正するために「クオンタイズ」という機能を使います。

音符を打ち込んだ部分の最初から最後までドラッグすると、その部分が選択状態(黒く反転した状態)になります。その状態で「グローバル編集」ボタンを押し、表示されたウインドウ内の「クオンタイズ」タブをクリックします。

クオンタイズを開く

クオンタイズを開く

「グリッド選択」部分で適切なものを選択して実行ボタンを押します。これで楽譜が綺麗に修正されます。もし再生してみておかしなリズムのメロディーになっている場合には、一度元に戻し「グリッド選択」を変更して実行を押します。どれでやってもうまくいかない場合には、もう一度録音した方が良いかもしれません。

クオンタイズで自動修正

クオンタイズで自動修正

次回は本題のコード付け

ここまででSinger Song Writer Startを使って、リアルタイム録音でメロディーを入力する方法を解説しました。

次回いよいよ本題のコード付けです。

さらに自動アレンジ機能を使って簡単にアレンジもしてみます。

DTM MATRIXを応援してください!!

コメントを残す

ログイン必須ではなくなりました!
(管理人が不適切と判断したコメントについては勝手ながら削除させて頂きますのでご注意ください。)