レトロな響き!チップチューンの打ち込み方(1) ~ ドラム打ち込み

「チップチューン」というのはご存知でしょうか?

ファミコンなどのレトロなゲームの音で作った楽曲のことです。

タイトルは少し大げさに書きましたが、私自身は以前に少し作ったことがあるくらいで、それほど深く踏み込んだことがあるわけではありません。

が、今回は自分の勉強も含めてこのチップチューンについて書いてみますね。

チップチューンについて詳しい方は、私の間違いをどんどん指摘してくださいね(笑)

では、今回はドラム音色に注目したいと思います。

チップチューンで使われる音色

まずチップチューンにおいて、とても重要である音色について。

チップチューンで使われる音色は、専門用語を使って言うと「矩形波、三角波、パルス波、ノイズという基本的な音を少しローファイにした音色」ということができるでしょうか。

ざっくり言うと古い感じのピコピコ音ですね(笑)

減算系のシンセなら自分でそれっぽい音色を作ることもできますが、フリーで公開されているプラグインもあるので、開発者の方々に感謝しながら、それを使うと良いでしょう。

Macなら「Magical 8bit Plug」、Windowsなら「ファミシンセII」というのがオススメですが、他にも探すとたくさんありますのでググってみてくださいね。

ドラム音色の準備

ドラム音色はほぼ全てノイズで作ります。波形選択(通常『Waveform』、Magical 8bit Plugの場合は『OscKind』)で『Noise』を選択しましょう。

ディケイタイムを短めに、サステインレベルを0にしておきましょうか。

ディケイタイムについては、スネアのように聴こえるくらいを目安にしましょう。Magical 8bit Plugだと、曲にもよりますが大体1.65Secsくらいが良いかと思いました。

Magical 8bit Plugでノイズを選択

Magical 8bit Plugでノイズを選択

バスドラム

まずはバスドラムについて。

スネアもそうですが、チップチューンではないジャンルの音楽でも、長く深いバスドラム音や軽くて歯切れのいいバスドラムなど、いろいろな音色が使われますよね。

チップチューンにおいてももちろん同じです。基本となる音がノイズであるという制限はありますが、曲調などによって可能な限り音を調整したいところです。

低い音域なのは当然として、長さを適切に打ち込み、曲調に合わせてみましょう。

チップチューンのバスドラム打ち込み(下段のノートです)

チップチューンのバスドラム打ち込み(下段のノートです)

スネア

スネアの基本的な考え方もバスドラムと同様です。

バスドラムより高めの音域、適切な長さで打ち込みましょう。

現実のスネアもチューニングによって音色がいろいろあります。それをイメージしながら打ち込むといいかもしれません。

チップチューンのスネア打ち込み(上段です)

チップチューンのスネア打ち込み(上段です)

ハイハット

高い音域で短く打ち込めばいい感じになります。

ハイハットについてはあまり選択肢はないかもしれませんね。

チップチューンのハイハット打ち込み

チップチューンのハイハット打ち込み

音符の打ち込み

打ち込みは少し注意することがあります。

複数の音を同時には鳴らせない、ということです。

現実のドラムだとハイハットとバスドラムまたはスネアが同時になるタイミングが多いです。

が、チップチューンの場合は完全に分ける必要があります。ある意味それがチップチューンの魅力とも言えるのかもしれません。

そういった面を踏まえて、オリジナルのかっこいいリズムを作っていく必要がありそうです。

次回はベースやウワモノ

とりあえず今回はチップチューンの音色についてとドラム打ち込みについて触れてみました。

次回はベースやウワモノのシンセについて書きたいと思います。

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