最近何度かされた、リバーブやディレイなどエフェクトの質問3つに対しての回答

今日は某所でカレーを食べました。本格派インドカレー的なやつです。

札幌と言えばスープカレーと言う人もいますし、私もスープカレーは好きですが、今日はナンで食べるタイプのやつです。

なんかやる気が出たので、今日は夜も作業をいろいろと頑張ろうと思います。

それはさておき

たまにこういう記事を。

最近された質問についての回答を書いてみたいと思います。

質問は3つ程。

1)LogicのSpace Designer(とかSonarのPerfect Space)が重いんですけど。

当たり前です。

Space DesignerやPerfect Spaceはコンボリューション・リバーブとかIRリバーブとか呼ばれるタイプのリバーブです。

このコンボリューション・リバーブは、残響音をリアルにするためにDTMソフトが頑張って計算をしてくれます。

細かく説明をしようとすると、インパルスがどうとか畳み込み演算がどうとか難しい話になるのでしませんが、要するにかなり頑張って計算をしてくれます。

なので、重さはどうにもなりません。トラックのフリーズ機能を使いましょう。もし多数使おうとしているなら、目立たないリバーブについては他のリバーブを使いましょう。

2)ドライ音、ウェット音ってなんですか?

ドライ音は原音、元音とも書きます。エフェクトをかけていない元の音ということです。

それに対して、ウェット音はエフェクトがかかった音です。

試しに、音にリバーブをかけてください。そして、『Mix』というパラメーターを右に振り切ってください。もし『Dry』『Wet』というパラメーターがある方はDryを最小、Wetを最大にしてみてください。

すると、残響音だけになりますね?これがウェット音です。

逆に『MIX』を左に振り切る、または『Dry』最大で『Wet』最小にすると元の音だけが聴こえますね?これはドライ音です。

ここで1点。エフェクトをトラックにインサートで使う時には『MIX』は右に振り切らない(『Dry』は最小にしない)、センドで使う時は『MIX』は右に振り切る(『Dry』は最小にする)というのを覚えておきましょう。

3)ステレオディレイで左右のディレイタイムを違う値に設定する時の効果的な方法は?

実践的な質問ですね。

左右のディレイタイムをずらした設定をする場合、いくつかの目的があると思います。

ここでは2つほど。

1つはステレオ感を強く出したい場合です。

この時は、左右のディレイタイムを20ms程度ずらします。右を30msに設定したら左は10msとか50msと設定します。

と例を書きましたが、この場合は片方を0ms(またはドライ音)にして、その逆を5~15ms程度にしたうえでWet音だけにすることが多いですね。

この辺はヘルプカフェでも動画を作ってみたので、そちらも参考にしてみてください。

モノラル音声にステレオ感を付けるには? (1:04)

2つ目は、メインのメロディなどの音に左右への響きを出したい場合です。ミックスでよくやりますね。

この場合、テンポディレイを使い、例えば右を4分音符、左を8分音符に設定します。この組み合わせでいろいろと面白い響きが得られます。4分音符と付点8分音符という組み合わせも面白いですね。

あと、可能なら上記の設定から片方を5ms程度ずらすというのもステレオ感が強くなって良い感じになります。

いろいろなパターンがあって書ききれませんが、私が多く使うのは4分音符と8分音符の組み合わせかなと思います。

まとめ

最近DTMレッスンや他の機会に何度か受けた質問へのを書いてみました。不思議といろいろな方から同じような質問をされたので印象に残っていました。

それぞれの質問自体は関連性は薄いように見えます。どれもエフェクトに関する質問だったということくらいでしょうか。

ただ、リバーブやディレイとドライ音、ウェット音は、どれもかなり密接に関係してくるので、覚えておいた方が良いですね。

特にドライ、ウェットという用語は、ミックスにおいては様々な場面で出てくるので、必ず理解しましょう。

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