作った楽曲の音がスカスカだなぁという時の対処法

今日は少し体調不良。でもレッスンは頑張ってきました。

人と話していると体調のことも忘れちゃいますね。

ただ返ってきてからはやっぱりあまり良くないです。

というわけで、この記事を書き終わったら寝ようと思います。

それはさておき

楽曲を作っていて、『なんとなく全体的に迫力がないなぁ』とか『派手なのにスカスカな音だなぁ』ということありませんか?

音の厚みというような言葉で表されますね。上記をその言い方で表すと、『音が薄い』という状態です。

ではなぜ音が薄くなるのでしょうか?

音の薄さは音域の偏り

音が薄いという時の原因はたくさんあると思いますが、その中でも多いのは同じような音域に音が集中してしまっているということだと思います。

例えばバンドアレンジだと、ベースが低音を担当しますね。これと重なるのはあまり無いと思います。(ストリングスで低音を鳴らしている時とかは重なりやすいかも。)

他の楽器と言えばボーカル、ギター、キーボードでしょうか。この3つがほぼ同じ音域(多くの場合は中音域)で鳴ってしまっているのをたまに見ます。これが問題です。

こうなると、その音域がゴチャっとしちゃう割に、もっと高い音域やベースとの間くらいの中低音域がほとんど鳴っていないという状態になります。

こういう音域があると、全体として音が薄くスカスカな音になります。

ピアノロールで確認したらいいかも

この点については、耳で聴いて判断出来れば一番良いですね。でもDTM初心者の方は聴いただけではなかなかその判断が出来ないと思います。

ではどのように判断したら良いのでしょうか?

一番簡単な確認の仕方は、DTMソフトのピアノロールで確認することです。ドラム以外の全トラックをまとめてピアノロールに表示します。(まとめて出来ないDTMソフトをお使いの方は・・・個別に見るしかないかもしれません。)

そして、高い音域から低音域まで全体的に満遍なく音が配置されていれば大体OKです。

一部に音が少なかったり、多くの音が重なっている部分がある場合には、改めて音の配置、いわゆるボイシングから考える必要がありそうです。

このピアノロールを見て判断する方法には、1つだけ注意点があります。それは音源によってオクターブが異なる場合もあるということです。その場合にはそれも考慮して判断する必要がありますね。(結構難しいかもしれませんが・・・。)

まとめ

この『音の厚み』の話は、本日のレッスンでも触れたことなのでした。

楽曲制作において、メロディを作ってコードも付けて、さあ楽器毎のアレンジという時に、楽器を一つ一つ追加していきますね。

この時に、それぞれの楽器をなんとなく一番良く聴こえる音で打ち込んでしまうと、中音域辺りに音が集中してしまうことが多いです。

音を追加する時には、他の音があまり鳴っていない音域がどこかを判断しながらそこを埋めていく、と考えると偏りが少なくなります。

というわけで、この話はDTMを始めたばかりという方には少し難しい内容かもしれません。が、楽曲の制作に慣れてくると、音の厚みにも気が付くようになります。

そうなった時のために覚えておくと楽曲のクオリティを上げることが出来ますよ!

既に楽曲制作に慣れているという方も、改めて意識してみてください!

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コメント一覧

  1. Asaph  2014/11/09 21:57:11

    ベースはよく鳴る音程とほとんど聴こえない音程までと幅広い楽器ですが、コードが変わっても満遍なく全部の粒が同じ音圧と音量に聞こえるようにするにはどうすればいいのでしょうか。

  2. dtmmatrix
    dtmmatrix  2014/11/09 23:29:54

    Asaphさん コメントありがとうございます。

    仰るとおりベースは「よく鳴る音程とほとんど聴こえない音程までと幅広い楽器」なので、満遍なくというのはかなり難しいと思います。

    というのはそれとして、音の粒を揃えるならやはり基本はコンプなのではないかなと思っています。アコースティックベース、エレキベース、シンセベースなどによって対応は違うとは思いますが。

    私が自分でやっててどうしても気になった時には、もしかしたらイレギュラーな方法かもしれませんが、マルチバンドコンプをベースに軽くかけちゃうこともあります。あと、もしDAWでの打ち込んだベースなら、ノート毎にベロシティを設定なんてこともやっちゃいます。これはある意味苦行ですけどね(笑)