QUAD-CAPTUREを買ってみました。

明日からの3連休は全国的にかなり寒いようですね。

何やらアメリカでもすんごい寒波だそうですし、みなさま体調には充分にご注意を。

さて、今回は久々に本格的な記事です。

Roland QUAD-CAPTUREという製品をご存知でしょうか?

発売されてからもう2年くらい経っているので、DTMに触れている方ならきっとご存知な方が多いですね。

私はというと、これまで仕事上で触れる機会が結構あったので馴染みのあるオーディオインターフェースでした。が、自分の音楽制作用に所有した事はありませんでした。

で、このタイミングで少し安く購入できるチャンスがあったので、実際にこれを使って制作してみようと思い購入してみました。

QUAD-CAPTURE写真

QUAD-CAPTURE購入しました

詳細な仕様や音質などは藤本健さんの記事があるので、そちらを。(丸投げ)

【藤本健のDigital Audio Laboratory】第459回:ローランドの4入力/4出力「QUAD-CAPTURE」を試す -AV Watch

そんなわけで、少し本格的に使ってみて判ったメリット、デメリットを書いてみたいと思います。

メリット1:簡単に最適な入力ゲインの設定ができる

この製品の特徴の一つに、AUTO-SENSEという機能があります。

AUTO-SENSEボタン

AUTO-SENSEボタン

マイクやギターを接続した時に、その録音ボリュームを調節する必要があります。そうしないと、音が小さ過ぎたり、大き過ぎて音割れしちゃいますね。

普通はこの調節は、オーディオインターフェース本体表面に付いている入力ゲインというツマミで行います。

が、AUTO-SENSEはそれを自動的に調節してくれる機能です。超便利!!

って、これは以前から知ってたんですけどね。本当に便利な機能だと思います。

メリット2:ソフトのコントロールパネルで操作ができる

これが一番大きなメリットかもしれません。

自分の音楽制作環境の都合により、オーディオインターフェースを手元に置いておけない、という方はいませんか?

私は昨年までそうでした。(年末に大掃除をした時に模様替えをしたので、今は置けちゃうんですけどね・・・。)

で、そうなると、マイクやギターを接続してレコーディングしようと思った時に、入力ゲインの上げ下げのためにパソコンの前から離れてオーディオインターフェースに近付かなければならない、ということありますよね?・・・ありますよね?

そこで出てくるのがQUAD-CAPTUREのコントロールパネルです。マウスで入力ゲインとか内蔵されているエフェクトなんかも操作出来ちゃいます。あと、上で書いたAUTO-SENSEもこれで操作できます。

ギターを抱えて苦しい姿勢で手を伸ばして入力ゲインツマミを回すことなく、マウスでちゃちゃっと操作すれば調節できちゃうので、快適です。(ケーブルを接続する時だけは我慢しましょう。)

メリット3:レイテンシーが短い

これも実は前から知ってはいたのですが、Rolandのオーディオインターフェースはレイテンシーをかなり短くできます。

私がメインで使っているオーディオインターフェースFocusrite Scarlett 2i2と比較してみました。

使用したDAWはMacのLogic Pro X。環境設定画面でレイテンシーが表示されるので、それのスクリーンショットを撮りました。

まず、Focusrite Scarlett 2i2のレイテンシー。

Focusrite Scarlett 2i2のバッファーを一番小さくした時のレイテンシー

Focusrite Scarlett 2i2のバッファーを一番小さくした時のレイテンシー

画像下部の「ラウンドトリップ」と書いてある部分なのですが、10.1ミリ秒になっていますね。ちなみにレイテンシーの設定は、その上の「I/Oバッファサイズ」で行います。Logicの場合は最小値が32なので、その値に設定しました。

ではQUAD-CAPTUREのレイテンシー。

Roland QUAD-CAPTUREのバッファーを一番小さくした時のレイテンシー

Roland QUAD-CAPTUREのバッファーを一番小さくした時のレイテンシー

こちらは6.1ミリ秒になっていますね。

10.1ミリ秒と6.1ミリ秒なので非常に小さな差で、出力音を単純に聴いただけでは違いは判らないと思います。

が、レイテンシーが短いということは、簡単に言うとDAWの動作が安定しやすいです。

これにばかり拘ってもちょっとアレではありますが、やはり動作が安定する(可能性が高い)というのは嬉しいですね。

なお、レイテンシーはパソコンの能力や編集しているプロジェクトのサンプリングレート(Hzのやつです)の設定などにより異なります。場合によってはもっと短く出来るかもしれませんね。

デメリット:操作を覚えるのが少し大変?

正直なところ、あまりデメリットと感じることがなかったので、かなり考えてひねり出しました。

なので、敢えて言うなら程度ですが、AUTO-SENSEやエフェクトの操作などはマニュアルを見る必要があるかもしれません。

と言っても恐らく1度見れば覚えられる程度なので、大した問題ではないと思います。

ちなみに、先ほど名前を出したScarlett 2i2はシンプルなのがウリで、MIDI端子やデジタル端子などは搭載していません。とにかく音質の良さ(素直さ?)を求めた機種です。なので、それと比べてのデメリットとも言えるかもしれませんね。

オススメです

というわけで、今更感すら漂うレビュー的な記事でしたが、書いてみて改めてQUAD-CAPTUREの良さを再認識したなと思いました。

今後もメインで使い続けるのは「Focusrite Scarlett 2i2」ですが(笑)

Sonar X1 LEも付属しますし、初心者の方が購入するとすぐ音楽制作が始められますし、もしDTM経験を積んでDAWソフトを買い替えたとしても使い続けられるオーディオインターフェースなのではないかなと思います。

オススメ!!

(でもCakewalkがTASCAMに移って、この辺もどうなるんですかね???)

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