パソコンに音を録音するには? オーディオインターフェース
パソコンに歌やギター、ピアノの演奏を録音する時には、初心者の方だとパソコンに搭載されているMic(マイク)端子やLine(ライン)端子を使おうと思うことが多いようです。(DAWソフトウェアは持っているとして。)
マイクをMic端子に、またはシンセをLine端子に正しく接続して、DAWソフトウェアの録音ボタンを押し、演奏を始めれば、恐らく問題無く音を録ることが出来ていると思います。
ただ、録音された音をよく聴くとノイズが大きかったり、演奏とは音質がずいぶん違ったり、とにかく音がおかしく聴こえることがあると思います。
これはパソコンのMic端子またはLine端子の性能やパソコンの構造の問題であることが多いです。(場合によっては非常に性能の良い端子も存在するらしいですが・・・。)
この問題を解消するには、オーディオインターフェースという機材を準備する必要があります。
オーディオインターフェースは、当然ながら性能によって値段に開きがあり、1万円以内の低価格なものから、20万円以上のプロレベルでも十分に使えるものまでいろいろありますが、最初に購入するとしても個人的には2〜5万円程度のものを購入する事をお勧めします。
これはなぜかというと、初心者の方から中級者くらいまでだったら十分に満足出来るものが多いからです。更にもしまだDAWソフトウェアを持っていないなら、この価格帯のオーディオインターフェースには無料版のDAWソフト(Sonar LE、Cubase LEなど)が付属するからです。ProToolsに至っては、オーディオインターフェースとセットでしか購入出来ません。
お勧めオーディオインターフェースをいくつか挙げておきます。(2010年4月現在)
○EDIROL UA-25EX
○EDIROL V-STUDIO 20
○Steinberg CI2
○PreSonus FireStudio Mobile
○Native Instruments AUDIO KONTROL 1
※DTM講座内に2012年3月のお勧め機材などを書きました。「初心者向けオーディオインターフェースの選び方」をぜひご覧下さい。