FL Studio Mac版にVSTプラグインをインストールする方法を解説

前回FL StudioのMac版をダウンロードしてインストールしてみたという話を書きましたが、プラグインのインストールが少し分かりづらかったので、それを解説したいと思います。

基本的にWindows用プラグインをインストール

この件は、前回も紹介しましたImage Lineの公式サイト内フォーラムに動画で解説されています。

まずはそれを簡単に解説してみたいと思います。

公式動画では、discoDSPという海外メーカーの「Discovery Pro」というプラグインのデモ版が使われています。ここでの注意はWindows用のものを使うこと。他のプラグインをインストールする場合にも言えることですが、Mac版ではなくWindows版であることにご注意ください。

ページ左下の「Donwload Demo」からWindows版のアイコンをクリックでダウンロードが始まります。ここは少し時間がかかるので待ちましょう。

Discovery Proのダウンロード画面

Discovery Proのダウンロード画面

ZIPファイルがダウンロードされるので、それを解凍します。するとWindowsのEXEファイルが出来ます。

このEXEファイルはもちろんMacで直接動作させることは出来ません。いや、いろいろ駆使すれば出来るのですが、たぶん正常なインストールは出来ないのではないかと思います、やってませんが。

ここは、FL Studioのファイルメニューから「コマンドを実行」というのを使います。

FL Studioの「コマンドを実行」

FL Studioの「コマンドを実行」

これをクリックするとダイアログが開きます。

「コマンドを実行」ダイアログ

「コマンドを実行」ダイアログ

ここで「参照」ボタンを押し、先ほどのEXEファイルを選択してOKを押します。

プラグインのインストーラーEXEファイルを選択してOKを押す

プラグインのインストーラーEXEファイルを選択してOKを押す

すると先ほどのダイアログに戻るので、実行ボタンを押します。これでプラグインインストールが始まります。

実行ファイルを選択したら「実行」ボタンを押す

実行ファイルを選択したら「実行」ボタンを押す

この先は普通にWindowsアプリケーションのインストールなので、適当に進んじゃいます。なお、途中で32bitと64bitの選択画面が開きますが、32bitで動作することになるので、64bitはインストールしなくて大丈夫です。

32bitのみを選択

32bitのみを選択

特に何事も無くインストールが完了するはずです。

インストール完了

インストール完了

FL Studioにプラグインを読み込ませる

次にFL Studioでプラグインを使えるようにするため、設定をします。

FL StudioのOptionsメニューから「File settings」をクリックします。

ファイルの設定をするためのメニュー

ファイルの設定をするためのメニュー

表示されるウインドウ内の中ほどにあるフォルダアイコンをクリックします。

フォルダアイコンをクリック

フォルダアイコンをクリック

この画面では先ほどインストールしたDiscovery Proが保存されたものを含むフォルダを選択する必要があります。Windowsのようなフォルダ構造が表示されるので、中身を確認しつつ正しいフォルダを選択してOKを押します。(普通ならSteinbergフォルダだと思います。)

フォルダ構造を確認しつつVSTプラグインフォルダを選択

フォルダ構造を確認しつつVSTプラグインフォルダを選択

これが出来たらFL Studioのメイン画面に戻り、CHANNELSメニューからAdd one→Moreをクリックします。

VSTプラグインのリストを表示するためのメニュー

VSTプラグインのリストを表示するためのメニュー

既に「DiscoveryProDemo」というのが表示されていると思います。もしされていない場合には、最下部の「Fast Scan」をクリックしてみましょう。表示されたら「DiscoveryProDemo」の右のチェックボックスをクリックしてチェックします。

使いたいプラグインをチェック

使いたいプラグインをチェック

これでようやく新たなプラグインが選択できるようになります。

リストに追加されました

リストに追加されました

実際に追加してみると、いかにも良い音が出そうなカッコいい画面が表示されました。

実際のプラグインウインドウ

実際のプラグインウインドウ

FL Studioの実行にはCrossover Macが使われています

お気付きの方もいらっしゃると思いますが、このバージョンのFL Studio Mac版にはCrossover Macという、要するにMac上でWindowsアプリケーションを動かすシステムが使われています。(現在Macネイティブ版FL Studioの開発が進んでいるそうですね。)

内部的にWindowsのフォルダ構造を持っているわけですが、これはMacのライブラリフォルダからApplication Support→FL Studio→Bottles→flstudio→drive_cと進んだところにあります。

もちろんこの中にVSTプラグインフォルダもあります。

Crossover Mac内のフォルダ構造

Crossover Mac内のフォルダ構造

つまり、もし別なVSTプラグインを新たにインストールしたい場合には、このフォルダにdllを突っ込むだけで使えるようになっちゃいます。

私は試しに国産の超有名VSTプラグインシンセ「Synth1」をインストールしてみました。

FL Studioにインストールして起動したSynth1

FL Studioにインストールして起動したSynth1

Synth1の場合は、dllをVSTプラグインフォルダにコピーした後にパッチのイニシャライズをする必要があるので、ファイルメニューの「コマンドを実行」から「initsettings.exe」というファイルを実行する必要があります。

Synth1のinitsettings.exe

Synth1のinitsettings.exe

これはSynth1を解凍したフォルダ内にあるので、探してみてください。

恐らくこんな感じでほとんどのVSTプラグインはインストールできるのではないかと思います。

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